Perfumeあ~ちゃんの摂食障害疑惑について

Perfumeのあ~ちゃんが病的な痩せ方でファンは心配しているとの記事を読みました。

 

昨年10月にも私はこのようなあ~ちゃん摂食障害疑惑記事を読んで、あ~ちゃんは摂食障害ではないと思える自分なりの考えをブログに書きました。

sayosalada.hatenablog.com

あ~ちゃんに限らず、芸能人が痩せたり太ったりする話題が記事になりやすいのは、老若男女といってもいいくらいに痩せ思考の日本では仕方ないんでしょうか。それとも人の上げ下げを楽しむ人がたくさんいるからでしょうか。

 

私は未だ続くあ~ちゃんの摂食障害疑惑に関しても、あ~ちゃんは「シロ」。「摂食障害ではない」と思います。

 

グローバルに活躍している彼女達のバックには、相当に優秀な人材がたくさんいると思っています。

音楽もダンスも一流が付いているのなら、美の一流だって付いていると考えるのが自然です。

動画で一方通行に学ぶ私たちのやり方ではないんです。

 

マシーンピラティスの専属トレーナーがついて、食事も指導してもらいながら徹底して鍛え上げたんだと思います。

そりゃ、ビックリするくらい身体の厚みが薄くもなります。

 

人が持つ印象の影響って大きいですよね。

例えば、あ~ちゃんが今のダイエットしている体型でデビューしていたら、ほっそ!という印象を持ったとしても、誰もあ~ちゃんが摂食障害だと疑わないわけですよね。

 

今よりふっくらしている過去を誰も知らないわけですし、

タレントさん、モデルさん、アーティストさんにしても、一般的に痩せていることが当たり前の世界ですから。

昔のあ~ちゃんの印象とかけ離れているから、心配されて摂食障害じゃないかと疑われるのでしょう。

 

拒食症だった私からしてみたら、今回の記事に対して、

「いやいや、拒食症だったらピラティスもダンスパフォーマンスもできないから」

そう突っ込みを入れたくなります。

 

食べなくてもしばらくは身体を動かすことができますが、食べない状態が長く続くと、次第に元気がなくなり身体がダルくて動かせなくなります。

 

とてもじゃないけどマシーンピラティスもダンスもできたもんじゃありません。

 

また、食べていなければ筋肉もつくられないので引き締まったボディーは手に入れられませんよね。ちょっと考えれば分かることです。

 

あ~ちゃんはすごくポジティブなダイエットをしているんだなと私は思っています。

 

芸能界は一般の社会とはやはり違いますよね。

純粋に自分が商品なのですから、商品を磨き上げるために別次元のストイックさがあって当然だと思います。

 

GACKTさんやYOSHIKIさんやなかやまきんに君が良い例でしょうか。多くの方が、見せないだけで、裏では相当なお金をかけてストイックなことをしていると思いますしね。

 

健康的な体型のあ~ちゃんが好きだったという意見もあるようですが、自分の美を求めて立ち止まらず向上心あるあ~ちゃんは立派だと思います。

 

私たちの心と身体は密接に関係しているため、どちらかが崩れたら共倒れします。

心と身体、両者バランスをとりながら生きています。

 

食べることは身体を構成する栄養素を確保することはもちろん、心の栄養としてスイーツを食べることは癒やしや喜びとなり、不必要なこととも言えません。

 

一方で、

食べないことで心と身体のバランスをとる場合もあります。

 

風邪をひいて食欲がなく食べられない時、身体はウイルスを撃退しようと体温を上昇させることにエネルギーを費やしています。

 

風邪を引いたときは消化の良いものを食べろと言われるのは、ウイルスを攻撃するためのエネルギー消費(発熱など)が優先されるため体力低下が起こり、消化吸収能力が減退しているためです。

 

こんな時に、食べたくない気持ちに反してモリモリ食べたって身体は受け付けず嘔吐で症状は悪化してしまうでしょう。

食欲をなくすことは「防御反応」で、あえて食べないことで身体のコンディションを整えているのです。

 

食べることを拒否する拒食症も風邪を引いたときと同じような仕組みなんです。

 

心が孤独や迷いや失意を感じた時、その大きな感情に意識やエネルギーは費やされます。その大きな感情が苦痛を伴えば伴うほど、生きることが辛く嘆き悲しむことになります。

 

この大きな感情を抱えたままエネルギーを消耗させていくことは辛すぎるので、

「他のことに意識を向けることで大きな感情を処理しよう」とする現象が食べ物を拒む「拒食症」です。

 

食べないことに全意識を傾けることで、孤独や迷いや失意といった苦痛を意識外に追いやることができ、「今」を生きることができるのです。

 

拒食すれば痩せていくので身体は元気になれず、バランスをとるためなんておかしい気もしますが、

 

エネルギーを消耗させるような感情を抱えて生きていくことが、生命が脅かされるほど苦痛だと感じた場合、この感情を処理するための物凄い圧力で、身体に食事を拒めと司令がいくのだと思っています。

 

拒食症は食べないという手段で「自分を完全防御」して、「生きるために」心と身体のバランスをとっているのです。

 

Perfumeのあ~ちゃんに話を戻せば、

あ~ちゃんは拒食症でも摂食障害でもないので、そんな防御をしてバランスをとる必要など全く持ってないのでしょう。

 

ダイエットと摂食障害を混同して考えないでほしいです。身体を心配してなんでしょうけど。

 

痩せていくこと全てが摂食障害というわけではないです。

大半は痩せない、痩せられない過食症といった摂食障害ですから。

なんだか「摂食障害なめんなよ」って、的外れにちょっと思ってしまいました。

 

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。