2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

100年生きられる時代になった 100年生きられる時代になってしまった

生まれて死ぬという人生行程は不変です。 命は限りあるものに違いありませんが、 その命の長さには社会的環境が大きく関わるといわれています。 小さな不満はあるけど、 わたしは今、 とても恵まれた社会的環境にいるなと感じています。 汚染されていない衛…

未来再建思考

自分の未来について深入りして考える時って、 自分の夢を叶えたい時とか 好きな人に出会えた時とか いろいろあると思いますが、 自分の生命の危機を感じた時 これまで普通に続いていた生活が、継続できない危機を感じた時 当たり前に描いていたこの先が歪ん…

「白湯(さゆ)」が身体に良いのは一連の化学反応を促進させるから

ちょっと前になりますが、 母の日に、母とランチを食べに行った際、 白湯(さゆ)の話を聞きました。 母が公民館的みたいな場所で受講している太極拳の先生も白湯生活だし、 テレビでみたけど有名なモデルさんも白湯生活だし、 健康に良いみたいだから 母自…

人材不足の救世主と、移りゆくものへの刹那

私が勤める特別養護老人ホームの介護職員さんは慢性的に人材不足です。 そして、 食事を作ってくれる委託給食会社さんの調理員さんも足りていません。 栄養士さん、調理パートさんもここ最近人材確保に難航していると聞きました。 人材不足を理由に撤退・縮…

引き寄せるチグハグした心と身体②

続きです。 sayosalada.hatenablog.com 病気を自ら引き寄せてしまうにしても、 病気になりたくないのになってしまったにしても、 病気である事実を受け止める必要があります。 私は働くことができて、 日常を不自由なく送ることができているし 健康と呼べる…

なんだか似合わないな と感じている服を処分しています。 自分という人間を纏うものとして、 ワードローブは少なくなってもいいから、 自分を綺麗に魅せてくれる服を ピックアップして揃えたいなと思いました。 処分の対象となった服は ずっと着ていないけど…

引き寄せるチグハグした心と身体

私は特別養護老人ホームで管理栄養士として働いています。 ご入居して半年ほどの70代の女性の方で、 とてもお元気だけど、認知症が酷く、 いつも少女の世界にいるようなご入居者様が 1ヶ月ほど前に入院しました。 その方がもう少しで退院されて戻って来られ…

食べる→受け入れる→栄養と幸せ

食べるという行為は本能です。 睡眠、食事、性欲とともに、 3大欲求のひとつであり、 生きるために食べないといけない 生理的なものです。 食べることは本能なので、 食べるという行為は、 ある種理性を取っ払った、 自分をさらけ出す行為だと思っています…

経管栄養という選択と、「肉体」と「精神」。

経管栄養とは 胃ろうや腸ろうといった 胃や腸にチューブを繋いで栄養を注入することです。 経管栄養は「延命行為」です。 様々な理由で食事が口から入らなくなった方が、 胃や腸といった消化器官にチューブ管を造設し、 そのチューブから栄養を注入すること…