2023-01-01から1年間の記事一覧

未来イメージは今現在と過去を肯定することで良いものになる。

人が思ったり考えたりすることって、瞬時に文字に起こしたら、1日どのくらいの文字数になるんでしょうね。 記憶している過去と照らし合わせ 確かにあの時そう感じたとかこう思ったとか、 記憶している過去を膨らませて想像をするときにも、 その過去映像か…

「思いもよらない展開」が今自分に降りかかってきたのは何故なのでしょう。

先月「え?どういう展開!?」というようなことが起こり、 来週その展開が終息するかもしれないし、 有り難くない広がりをみせることになるかもしれないということで、 「思いもよらない展開」ということを、考えていました。 「思いもよらない展開」って、…

目標に至る過程に秘められた大きな「副産物」

何かに目標を持って、 頑張って頑張って目標到達を目指していたのに、 途中でブチって目標が途切れた経験はありませんか? いろんな障害にあって、ついにはブチって続けられないような状況になったり、 思うところがあって自身でブチって断ち切ったり、 そん…

半ば諦めて切り捨てたものとセットでいこう

私の髪の毛は湿度メーターです。 湿度をしっかり感知して、 湿度具合でウェーブの強弱が変化して、 この梅雨時期には「パーマかけたの?」と言われるくらいに仕上がります。 湿度によっては、 私の髪質と美容師さんの腕で、 ウェーブ具合が、それなりにいい…

令和の今こそ、身体を自然のリズムに合わせたい。

梅雨寒って昔ありましたけど、どこいっちゃったんでしょうね。 私は神奈川県に住んでいますが、 昔はこの梅雨時期って、パーカーとか上着を着ていませんでしたっけ? 今はそんな上着の心配なんてありませんし、 年々、七分袖とか長袖シャツとか、 暑いと肌寒…

あなたが大好きな気持ちを原動力にする。

人を大好きでいる気持ちって、大きなエネルギーになりますよね。 感謝して安心して信頼して尊敬する大好きな気持ち。 いつまでも仲の良いご夫婦っていいなって思います。 相手への不満や文句を口にしつつも、 相手への感謝と敬意と思いやりが見え隠れするご…

「食べることは生きること」を少しだけ考えてみました。

「食べることは生きること」と言います。 食べることで身体の各組織に栄養が行き渡り、生命が営まれること、 「食べることで生命が維持される」ためだと考えています。 私たちは生命を維持するために、 食べることを諦められない、諦めない、 「常に食べるこ…

答えなんか出ないけど、特別養護老人ホームに入居することは幸せなのか考えてみる。

答えが出ないテーマですけど、日々、特別養護老人ホームの管理栄養士として働いていると、時々考えてしまうことです。 自論ばかりですけど、読んで頂けると嬉しいです。 まず、特別養護老人ホームは「社会福祉法人」です。 社会福祉法において社会福祉法人と…

もう一度小学生で習った「五大栄養素」を信頼する。

コロナウイルス感染症が五類になったこともあり、 先日、私が勤務する特別養護老人ホームに、保健所の定期監査が入り指導を受けました。 私はこの特別養護老人ホームに勤務して、まだ半年に満たなく、指導内容は主に前職の管理栄養士さんの栄養報告書につい…

「肥満と痩せ」も「飽食と飢餓」も足して2で割ることができればいいのに。

私は摂食障害で、拒食症から始まり、食べては吐く過食症を経験しています。 食べ物が消化吸収され体重が増えることも恐怖だったし、 もう食べない!と誓うのに食べてしまう自分が卑しくて醜くて1番大嫌いでした。 私は10代の頃から痩せるということに囚われ…

「GABAチョコレートでリラックス」対「食生活を整えリラックス」

私は一応管理栄養士として働いているので、 栄養や食に関する知識はそれなりに持っています。 なので、 宣伝広告、商品パッケージなどで、 「10を100にしてるな〜」とか 「0を100にしてるやつだ」とか 思うことがあります。 栄養素って、単独では上手に効果…

2025年の構築を目指す「地域包括ケアシステム」への期待と不安。

需要があると見込んで、 様々な会社が介護事業に乗り出していますが、 この先、事業の存続は難しいのではないかなと思っています。 介護の事業形態も様々なので、 デイサービスや通所リハビリといった 「通所」スタイルなら 競合は凄そうですが 同業に打ち勝…

年をとる不安はあるけど・・・「身体が衰える」というのは絶好の「欲払い」

「自分の身体をあと何年動かしていかなければいけないのか」 そんなことを考えたことのある方は 少ないだろうと思います。 私は特別養護老人ホームの管理栄養士なので、 嚥下機能が低下したご入居者様、 食事介助を必要とするご入居者様と日々接しており、 …

「私はこの人を介護できるのか?」 「私はこの人に介護されたいか?」  

少子高齢化で高齢者が増えるということは それだけ介護を必要とする人が増えるということで、 介護という問題に直面する人が増えるということです。 介護を目の前にした時、 介護を受ける本人だけでなく、 介護をする側になるかもしれないご親族にも関わり、…

65歳以上の高齢者の「約5人に1人が認知症になる」→多様性の高い食事を目指せ!

団塊の世代が75歳以上となる2025年、 国民の3人に1人が65歳以上になると言われています。 平日通勤生活をしている限り、 高齢者を見かけることは少ないと思いますし、 休日にお出掛けされる方も、 そこまで高齢者ばかりだという印象は 持たれないかと思いま…

100歳世代と自由度の高い私たちの世代

今の高齢者は強いなと感じます。 大正12年生まれの方は、 令和5年の今年100歳を迎えられます。 第二次世界大戦、関東大震災をくぐり抜け、 貧しかった日本の経済を発展させ 平和で豊かな国へと導いてくれたのは、 この時代を生きた方々のおかげだと感じます…

「右が大きく下がれば、左は大きく上がる」シーソーして成り立つバランス。

私は若い頃、0か100かと極端な思考でした。 「適度な」というものが分かりにくく、 やり過ぎて逆に良くない結果になりがちでした。 過去には、上手くいかない社会との接点を、 極端に痩せることで埋め合わせていました。 ダイエットのやり過ぎ、極端なダイエ…

豊かすぎを手放す地球環境への配慮

人間は欲張りなので もっともっとと欲しがります。 手にしているものをもっと大きくしたがったり、 自分のものより他の人のものを欲しがったり、 だからこそ、 新しいものが生まれてくるのでしょう。 けれども、 その新しいものが生まれて、 より豊かになる…

介護されない準備のすすめ

歳をとっても人のお世話になりたくない とは多くの人が思うことではないでしょうか? 誰だって、 自分で何でもできる自立した生活を望むし、 ある程度分別ある大人になれば 身の回りのことは自分ですることが普通だと思うし、 トイレに行くのも ご飯を食べる…

100年生きられる時代になった 100年生きられる時代になってしまった

生まれて死ぬという人生行程は不変です。 命は限りあるものに違いありませんが、 その命の長さには社会的環境が大きく関わるといわれています。 小さな不満はあるけど、 わたしは今、 とても恵まれた社会的環境にいるなと感じています。 汚染されていない衛…

未来再建思考

自分の未来について深入りして考える時って、 自分の夢を叶えたい時とか 好きな人に出会えた時とか いろいろあると思いますが、 自分の生命の危機を感じた時 これまで普通に続いていた生活が、継続できない危機を感じた時 当たり前に描いていたこの先が歪ん…

「白湯(さゆ)」が身体に良いのは一連の化学反応を促進させるから

ちょっと前になりますが、 母の日に、母とランチを食べに行った際、 白湯(さゆ)の話を聞きました。 母が公民館的みたいな場所で受講している太極拳の先生も白湯生活だし、 テレビでみたけど有名なモデルさんも白湯生活だし、 健康に良いみたいだから 母自…

人材不足の救世主と、移りゆくものへの刹那

私が勤める特別養護老人ホームの介護職員さんは慢性的に人材不足です。 そして、 食事を作ってくれる委託給食会社さんの調理員さんも足りていません。 栄養士さん、調理パートさんもここ最近人材確保に難航していると聞きました。 人材不足を理由に撤退・縮…

引き寄せるチグハグした心と身体②

続きです。 sayosalada.hatenablog.com 病気を自ら引き寄せてしまうにしても、 病気になりたくないのになってしまったにしても、 病気である事実を受け止める必要があります。 私は働くことができて、 日常を不自由なく送ることができているし 健康と呼べる…

なんだか似合わないな と感じている服を処分しています。 自分という人間を纏うものとして、 ワードローブは少なくなってもいいから、 自分を綺麗に魅せてくれる服を ピックアップして揃えたいなと思いました。 処分の対象となった服は ずっと着ていないけど…

引き寄せるチグハグした心と身体

私は特別養護老人ホームで管理栄養士として働いています。 ご入居して半年ほどの70代の女性の方で、 とてもお元気だけど、認知症が酷く、 いつも少女の世界にいるようなご入居者様が 1ヶ月ほど前に入院しました。 その方がもう少しで退院されて戻って来られ…

食べる→受け入れる→栄養と幸せ

食べるという行為は本能です。 睡眠、食事、性欲とともに、 3大欲求のひとつであり、 生きるために食べないといけない 生理的なものです。 食べることは本能なので、 食べるという行為は、 ある種理性を取っ払った、 自分をさらけ出す行為だと思っています…

経管栄養という選択と、「肉体」と「精神」。

経管栄養とは 胃ろうや腸ろうといった 胃や腸にチューブを繋いで栄養を注入することです。 経管栄養は「延命行為」です。 様々な理由で食事が口から入らなくなった方が、 胃や腸といった消化器官にチューブ管を造設し、 そのチューブから栄養を注入すること…

逆流性食道炎も自分が起こしたことの蓄積と結果でしかない

私はここ最近胃の調子が悪く、 GWに入ることもあり、 先日2年ぶりくらいに逆流性食道炎のお薬を頂いてきました。 やっぱり再発するんだなと 悲しくなりましたが ここ最近の食生活を見返せば、 夜ご飯の後にチョコレートを食べてお腹いっぱいで寝ていたり、 …

過去は持ち歩かない

先日、職場の男性介護士さんと話をしました。 良くも悪くも人に有無を言わせない そんな発言力と決断力のある人だなと思ってた人でした。 休憩時間に 経営者向きじゃないですか? と話したら 「いや昔そうだったから」 と言われました。 あーそうだろうな、…